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Carl Nielsen-Kvintetten

カール・ニールセン・クインテット

 

 

デンマークのクラッシック音楽界で新進気鋭の若手音楽家5名による管楽五重奏団です。

カール・ニールセン・クインテットは、デンマーク文化を象徴し180年近くの歴史を持つ世界最古の少年少女音楽隊であり、デンマーク最高峰のジュニア音楽学校でもある「チボリガード」出身者によって結成されました。

それぞれが交響楽団で演奏する傍ら、デンマーク国内外での音楽祭や音楽協会主催のコンサートをクインテットの活動として行っています。

2014年にはデンマーク放送協会主催の室内楽コンクールで2位、2015年には「カール・ニールセン国際室内楽コンクール」で1位を受賞しました。

エネルギッシュで妥協を許さない公演内容が国内外で高く評価されています。

 

2023年4月には、日本公演を予定しています。

 

註)この訪日公演は、Augustinus fonden、Scandinavia-Japan Sasakawa Foundation、Toyota-Fonden(五十音順、敬称略)の助成によるものです。

 

 



Kenny Staškus Larsen
ケニー・スタスクス・ラーセン 
<フルート> 
チボリガード出身。デンマーク王立音楽院、ジュネーヴ州立高等音楽院、マンハッタン音楽学校で、トーケ・ルンド・クリスチャンセンToke Lund Christiansen、ジャック・ズーンJacques Zoon、リンダ・セシスLinda Chesisの各氏に師事。2011年、2012年、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団に所属。

2013年よりスウェーデン・マルメオペラオーケストラの首席フルート奏者。



 



Carl Julius Lefebvre Hansen 
カール・ユリウス・リュフェヴァ・ハンセン 
<オーボエ>
チボリガード出身。デンマーク王立音楽院卒。王立音楽院Max Artved教授と王立管弦楽団首席オーボエ奏者Joakim Dam Thomsen氏に師事。 2016〜2020年、パリ音楽院教授Jacques Tys氏に師事。 2019年ヴェルビエ祝祭管弦楽団とグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団に入団。

現在は、デンマーク王立管弦楽団、デンマーク王立近衛兵吹奏楽団など、フリーランスとしてコペンハーゲンとパリを拠点に活躍している。 



 



August Finkas
アウグスト・フィンカス
<クラリネット> 

チボリガード出身。デンマーク王立音楽院ではJohn Kruse氏に師事。その後、二年間をロサンゼルスの南カリフォルニア大学でイェフダ・ギラッドYehuda Gilad氏に師事。デンマーク国立交響楽団およびスタヴァンゲル交響楽団(ノルウェー)で副首席クラリネットを務める。

現在、コペンハーゲン・フィルの首席クラリネット奏者。





 



Christian Vinther 
クリスチャン・ヴィンター
<ホルン>
チボリガード出身。デンマーク王立音楽院卒。 2004〜2008年にはデンマーク国立交響楽団、2007〜2008年はチリ、サンティアゴのTeatro Municipalで演奏。

2008年よりコペンハーゲン・フィルにて第3ホルンを演奏。デンマーク各地の交響楽団でも客演を重ねている。





 



Johannes Herjö 
ヨハネス・へーリユ
<ファゴット>

デンマーク王立音楽院卒。コペンハーゲン・フィル、スウェーデン国立交響楽団、マルメ交響楽団など数多くの交響楽団で副首席フォゴット奏者として経歴を積む。オールボー交響楽団では次席フォゴット奏者を務める傍ら、マンハイム国立音楽舞台芸術大学のOle Kristian Dahl教授に師事。

現在、スタヴァンゲル交響楽団主席フォゴット奏者。

 

 

Carl Nielsen & Carl Nielsen-Kvintetten

 

カール・ニールセン・クインテットの写真は、デンマークを代表するスモール・ラグジュアリーホテル「NIMB(ニム)」で撮影されました。

 ここは、1925 年 12 ⽉ 2 ⽇に開かれた作曲家ストラヴィンスキーのためのパーティーに参加した芸術家・⾳楽家が集まった場所です。
デンマークを代表する作曲家カール・ニールセンがストラヴィンスキーの隣に座っていることでも知られるこの写真は、

この会場を所有するNIMBホテルで大切に保存されています。
NIMBホテルの協力により、カール・ニールセン・クインテットを同じ場所で撮影することが実現しました。